僕たちはひとつである…その14

遠隔治療に関する、今日はいよいよ最終回です。

これまでの説明を理解されていることを前提に、
実際の施術方法について、ご説明しますが、

その前に一点だけ、
やってはならないことを、お伝えせねばなりません。

それは、干渉です。

フラワーレメディを開発したエドワード・バッチも、
自著の中で、干渉のもたらす問題について何度も言及しています。

治療を届ける人に対して、
その施術が干渉であってはならないのです。

コントロールすることはできないし、
あってはなりません。

僕が最初に遠隔治療に成功したケースでは、
対象者は、薬物の副作用による、強烈な便秘状態にありました。

こんな場合、
便秘が改善するように制御してはならないのです。

彼が、どんな問題を抱えていようと、
それを好転させようとすることは、外部からの干渉でしかありません。

じゃあ、一体何をするんだと、
何のための遠隔治療なんだと、思われたのではないでしょうか。

こうした着想は、
西洋医学を筆頭とする対症療法に慣れ親しんでいる
現代人には良くある誤解です。

遠隔治療者のすべきことは、
対象者が本来知るべき、自己を守護するモノとの関係に成り変わって、
彼に対して、宇宙の至高の光を届けることだけです。

実際、僕のそのときのケースでは、
その人の腸の周囲を中心に、平安をもたらす光が届くよう導いただけでした。

その結果が、便秘の改善に繋がり、
治療者との信頼関係(絆というエネルギー伝達システム)が一層増し、

彼が、自身を守護する存在に対して、
感謝し、信頼し、尊敬し、語りかけるきっかけを提供することになりました。

以下、遠隔治療の流れです。

もちろん、過去13回に渡る連載記事が、
前提条件となっていおり、
ここから先は、治療当日の様子です。

まず、治療に集中できる空間を用意し、
これから光を届ける対象者のことをしっかり思います。

心の中に、対象者のイメージが完成したら、
次の文言をゆっくり唱えながら、自身を守護する存在を確認します。

内なる朋友(とも)よ、
この存在の中心において、
わたしと貴神(あなた)はひとつです。

貴神は英知であり、愛であり、
真理であり、万象の髄質(ずいしつ)です。

わたしは、わが身、わが日常に、
貴神を現します。

呼吸を整え、
自分の三位一体コミュニティをしっかり機能させて下さい。

心に浮かぶ対象者に、愛を送ります。
すると、対象者を守護する存在から、情報が届くことがあります。

僕の場合、その情報は、
自分の声として現れることが多いため、
傍目には、恐らく小さな独り言のように感じるでしょう。

先ほどの、便秘に悩む対象者の例では、
彼を守護する存在は、彼の頑固さと焦りを僕に訴えてきました。

治療の方針(光の届け方に関する、具体的な場所や強さなど)を固め、
呼吸を整えながら、

自分を守護する存在を通じて、
宇宙の光を授かる準備をします。

そして次の文言を、ゆっくり唱えます。

親愛なる朋友(とも)よ、
○○○○(=対象者の姓名)を守護するモノとひとつになり、
元神様の注ぎし、いと高き光を授かりたまえ。

○○○○(=対象者の姓名)よ、
己を守りしモノの存在を知り、
感謝し、信頼し、尊敬し、語りかけたまえ。

そして、大宇宙の聖なる力に、
その身を委ねたまえ。

AUM SHANTI SHANTI SHANTIHI

段取りは、ココまでです。

ここから先は、
対象者を守護する存在とコミュニケーションをしながら、
宇宙の光を、必要なだけ届け続けます。

目は閉じていても、開いていても構いません。

対象者が目の前にいることをしっかりイメージし、
届けるべき場所に、必要な強さの宇宙の力を届けて下さい。

昨日ご紹介したマントラを、唱えながら届け続けます。

この光の誘導自体は、数分で終らせます。
終えた後も、宇宙の光が対象者に繋がり続けているイメージをします。
そうすることで、その通りになります。

施術自体は以上です。
終了後は、クレンジングを忘れないで下さい。

遠隔治療者は、
宇宙の光を対象者に届ける代理人となるだけであり、
聖なるのパイプの役割を果たしただけのことです。

治療は干渉ではないという意味が、
きっと、お解りになったでしょう。

そして、パイプの役割を成就できたことに感謝し、
その成果や、好転した対象者の喜びを、最大の報酬として下さい。

遠隔治療を、商売にしてはなりません。

そして、さらなる良き媒体にならんことを、
宇宙に宣言して下さい。

あなたが、
最高の治療者であることを、喜び讃える波動が、
宇宙から届くはずです。

僕たちはひとつである…その13

遠隔治療の実際において、

前回お話しした、治療者としてのオンオフのためや、
施術後のクレンジングのためのツールの他に、

施術中に随所で使うマントラも、強力な道具に成り得ますが、
このマントラ自体にも、前回同様に条件付けが必要となります。

つまり、この文言を唱えているときは、
自分という三位一体コミュニティが完成し、

無償の愛を体言していることを、
宇宙に宣言しているのだと、自分自身を条件付けするのです。

そのためには、

覚えやすいけれど、日本人として馴染みの無い単語で、
しかも、波動の高いブレス音が主体となるモノが理想的です。

馴染みの無い単語にすることで、
言葉の意味を追いかけず、純粋に唱えることができます。

また、ブレス音で唱えられる文言なら、
呼吸しながら発することもできるため、

普段の瞑想の質を高めたり、
施術中の自身の代謝を、聖なる状態に引き上げることができます。

色々と模索する中で出会った、
ぴったりのマントラを、今日あなたとシェアできることを
大変嬉しく思います。

~ AUM SHANTI SHANTI SHANTIHI~

これが、マントラです。

この文言は、
「ヒマラヤ聖者の生活探求」という全5巻からなる、
古書の中で見つけました。

「SHANTI」は、「サンティ」や「シャンティ」と発声します。
自分にとって、ブレス音に近づけられる方を使って下さい。

サンスクリット語で、「寂静」や「平安」という意味です。

ちなみに「平安」と「平和」は、
似て非なる単語です。

「平和」とは、
乱れの無い状態を意味しますが、

「平安」とは、
成功と失敗、喜びと悲しみ、勝利と敗北を、
完全な平静をもって受け止めることのできる状態を意味します。

このように「SHANTI」は、単語自体に意味を持ちますが、
最初の語である「AUM」という部分が、非常に特殊です。

「オム」や「アウム」と発声します。
母音主体の文言ですが、ブレス音で発声させましょう。

これは、英語の「I AM(THAT I AM)」、
日本語の「阿吽」、
中国語の「タウ」、
転化語の「アーメン」とも繋がる、とても深い聖言です。

その書によれば、

真言の探求者よ、
「AUM」は偉大なる神である。

賢者たちは「AUM」の支持によって、
その目的を達成される。

「AUM」の第1音「A」について瞑想する者は、
目覚めている状態で、神について瞑想することになる。

第2音、即ち中間の状態の「U」について瞑想する者は、
内界を瞥見することを得て、大霊となる。

第3音「M」について思索する者は、
己自身を神と観じ、
光を得てただちに自由となる。

「AUM」、即ち至高我について思索する者は、
一切を包蔵する。

…と、あります。

難しい言葉ですが、
これまでのお話しした世界観に翻訳するなら、

「A」は、一連の世界観を理解し、
「U」は、自分という三位一体コミュニティを完成し、
「M」は、宇宙の至高の光を得て、愛になること

…を意味しています。

これらを自身が成し得た状態として条件付けし、
マントラを発声させるようにします。

なお、当然のことですが、
マントラだけを発声しても、何も起こりません。

この13日間に渡ってお話しした内容を、
自分の言葉で表現し、実践し、そして体感したことを踏まえ、

あなたの魂の記憶とリンクさせることで、
条件付けが可能になるのです。

明日は、最終回です。
実際の治療の流れを説明いたします。

→明日に続く

僕たちはひとつである…その12

遠隔治療がうまく施術できるようになると、
予期せぬコトも起こります。

かつて繋がった方を守護するモノから、
こちらの意志とは関係なく、連絡が届きはじめるのです。

遠隔治療者は、
感度の良い波動受信装置になったワケですから、
ある意味当たり前です。

治療者と被治療者の信頼関係が強ければ強いほど、
この連絡は、頻繁になります。

10日目にお話しした通り、
信頼関係は、「絆」というエネルギー伝達システムだからです。

僕の場合、治療はライフワークですから、
いつ連絡が届いても構わないのですが、

そうではない方々にとって、
この状態は、生活に支障がでることにもなりかねません。

そこで、メリハリを付けるために、
道具を用意して欲しいのです。

例えば、自分はこの水晶を胸に下げている時だけ、
遠隔治療ができる…等の、条件付けです。

僕の場合は、カイアナイトのブレスレットを選びました。

この類は、直感でしかありませんので、
何を選んで頂いても結構です。

ただし、正しい直感は、
自分という三位一体コミュニティが成立したとき、
はじめて機能します。

カタチから入る人に念を押しておきますが、
今日説明している道具の類は、
これまでの11話を実践し、理解したときはじめて必要になるモノです。

例えば、まだ感謝不足だという方は、
道具を用意する時期ではありませんし、

用意をしても、
今のあなたの波動に合ったものとしか出会えません。

特にパワーストーンは、
良くも悪くも、あなたの波動を増幅します。

お気を付け下さい。

さらに、もう一点、

自身を治療者にトランスフォーム(=変身)させるモノの他に、
施術の後に使う、クレンジング(=浄化)の道具を用意します。

僕の場合は、セージを焚いて瞑想します。
昨日説明したセンタリングではなく、瞑想です。

自分を無にするだけで良く、
センタリングのように、鏡になる必要はありません。

セージから立ち上る煙を見ていると、
僕は無になれます。

無になることで、浄化は完了します。
心臓からリラックスのサインを感じますので、それが目安です。

時間にして、せいぜい2分程度でしょうか。

クレンジングの方法も、人それぞれですので、
自分の作法を探して下さい。

無になることができたなら、次は感謝をします。
ここでは、次回説明するマントラを使います。

あれに感謝、これに感謝と、
万物万象に感謝を届けるべきですが、

僕はこのマントラを唱えたとき、
そのすべてに感謝を送っているという条件付けをしています。

感謝が身に付いたとき、
自分の中から湧き上がるモノを僕は体感していますので、

マントラを唱えると、
反射的にその波動で包まれます。

マントラにそんな力があるのではなく、
感謝の波動に包まれた時にのみマントラを唱えると、
自分自身と契約したからこそ可能なのです。

遠隔治療者としてのオンオフにメルハリを付けることは、
結果としてセルフケアに繋がります。

セルフケアは、自分という三位一体コミュニティを、
完全な状態で保つために、欠かすことができません。

ちなみに、僕のカイアナイトのブレスレットは、
連結用のシリコンゴムをキツめに作ってもらいましたので、
基本的に24時間、左手首に装着したままです。

かつて治療を届けた人を守護する存在からの連絡を、
いつでも受け取る覚悟を決めたからです。

だからこそ僕は、
施術の後には必ずクレンジングをします。
一日の仕事を終えたら、さらにしっかりと行います。

僕のこの状態は、
まるで常時接続のインターネットようですが、
そうではありません。

インターネットが、時折原因不明の接続不良に陥りますが、
これは、システムのセルフケアが足りないからではないでしょうか。

→明後日に続く

僕たちはひとつである…その11

昨日までの10回で、
遠隔治療の背景となるモノは、全てお話ししました。

今日からは、実践するための技術的なお話しとなります。

僕は、HOJという研究会で、
サトルエナジー・アセスメントという手技を教えています。
(※第3課程プリパレイションズのカリキュラム)

フラワーレメディを処方する対象者に対して、
その方のサトルボディにある情報を受取り、
声にならない、身体の声を聞くための技術です。

ちなみに、サトルボディとは、
物理的な身体の周囲を取り巻く、糊状のエーテルによって繋がれた、
感情や心の情報携える不可視な部分です。

この手技に入る前に、
センタリングという状態になる必要があるのですが、

遠隔治療を施す前にも、この状態にならねばなりません。

この状態になることによって、
治療を届ける人を守護する存在から、
色々な情報を受け取ることができるようになります。

以下、プリパレイションズのテキストから一部引用し、
センタリングを説明します。

スピリチュアリズムの盛んな欧米では、
様々な哲学の背景に、その国の宗教観が存在します。

そのため、日本人がこれらを学ぼうとすると、
その宗教観につまずくことが多いのです。

例えばアメリカは、世界でも突出して宗教観の強い国であり、
9割以上の国民が「神を信じる」と答えるそうです。

一方、日本人は無宗教派が大半を占めるように見えますが、
実は日本文化こそ、世界的にも稀にみる精神文化であり、
生活そのものが、日本神道に定着しています。

地域の鎮守様とそのお祭りは、民族の心のふるさとであり、
住む所の中心に必ず氏神様が祭られています。

神社は日本全国に八万あり、
その大部分には神主とか宮司と言われる管理の人もいませんが、
集落の人々が交代で当番を決めて、代々守り続けています。

地域の子どもたちはもちろん、
集落の誰もが参加して楽しむ年に一二度のお祭りは、
すべてこの神道の祭りです。

神道には特定の教祖も、教典も教団や宣教師もなく、
宗教に相当する概念さえありません。

それは、日本に仏教が伝わるずっと以前から存在してきた、
固有の信仰の総称であり、

遠い神代から引き継いた「惟神の道」とか、
「日の本の道」というものでした。

それは、自然と一体となる思想で、
自然をあるがままに受け止め、畏敬し、感謝し、
自然に溶け込もうとする考えです。

日本の豊かな風土に育まれたものでもあり、
日本人の生活環境に寄り沿ったものであり、
国民性の体質といっても過言ではありません。

生活の諸処において、意識するしないを問わず、
それは反映されているのです。

つまり僕たち日本人は、精神性の高い国民なのです。
それにも関わらず、なぜか初詣程度しか神社と関わらず、

参拝しても感謝をせず、お願いをする始末です。
これが、日本の波動を極端に下げた理由のひとつです。

センタリングを成功させるためには、
僕たちが本来携えている精神性の高さを育み、

第8話でお話しした、
自分という三位一体コミュニティを完成させなければなりません。

センタリングをはじめる前に、
あなたに準備ができているかを知る必要があります。

以下は、日本神道における「敬神生活の綱領」です。

言葉の意味を解ることも大切ですが、
全体の大きな流れのようなものを感じて下さい。

敬神生活の綱領

神道は天地悠久の大道であって、
崇高なる精神を培ひ、太平を開く基である。

神慮を畏み、祖訓をつぎ、いよいよ道の精華を発揮し、
人類の福祉を増進するは、使命を達成する所以である。

ここにこの綱領をかかげて向ふところを明らかにし、
実践につとめ、もって大道を宣揚することを期する。

一、神の恵みと祖先の恩とに感謝し、
明き清きまことを以て祭祀にいそしむこと

一、世のため人のために奉仕し、
神のみこともちとして世をつくり固め成すこと

一、大御心をいただきてむつび和らぎ、
国の隆昌と世界の共存共栄とを祈ること

自分という三位一体コミュニティが完成すると、
この文言がスムーズに浸透することでしょう。

そして自らの心が、鏡のように澄み渡ることを感じます。
その状態こそがセンタリングです。

瞑想ではありません。
目指すものは、自分という三位一体コミュニティの平安です。

→明日に続く

僕たちはひとつである…その10

遠隔治療の目的を再考しましょう。

宇宙の無限なる至高の力を、
治療を受ける人に届けることです。

彼らが、自力で宇宙の光を受け取ることが出来ないのは、
守護する存在と彼らが分離しているためでした。

もともと、守護する存在は、
神様がお造りになった、聖なる分離システムですので、

気付くことがなければ、彼らは一生分離したままです。

このブログ記事を印刷して、治療を届けたい人に読んでもらい、
宇宙の光を自分で授かることができるようになれば、
それに越したことはないのですが、

通常、病気の方や、慢性的な問題に苦しんでいる方には、
このような背景を理解することは、困難を極めるはずです。

つまり治療者は、彼らの代行として、
彼らを守護するモノとやりとりをしながら、
彼らに宇宙の光を届けることになります。

彼らを守護するモノとのやりとりについては、
治療者自身を守護するモノに、コミュニケーションを依頼します。

ですから、治療者は、
第8話でお話しした自分という三位一体コミュニティが、
しっかり形成されている必要があります。

問題は、治療を受ける人自身が、
相変わらず自らを守護する存在と分離しているため、

届けようとする宇宙の光を、
拒否しかねないということが懸念されるのです。

実は、この点が、
僕が遠隔治療に失敗し続けていた、最大のポイントでした。

彼らの同意を得る必要があるのです。

言い換えるなら、
彼らの同意を得た方が、
うまく行く確立が高くなるのです。

神様から聖なる光を託された、イエスや仏陀のような神能者なら、
こんな手間は要らないかもしれませんが、

僕たち普通の人間が遠隔治療を施そうとする場合、
このプロセスが、重要なポイントになることが解りました。

遠隔治療を成功させるためには、
何等かの形で、
治療を受ける人から、同意をもらってください。

僕の場合は、遠隔治療を行う前に、
治療を受ける人に、こう伝えます。

「お・ね・が・い・し・ま・す」と、心を込めて僕に言って下さい。

電話口などで、その声を確認しますが、
心がこもっていなければ、すぐに解りますので、
もう一度、同じ事を伝えます。

つまり、治療者と治療を受ける人との間に、
「絆」を作るのです。

これによって、治療を受ける人は、
彼らを守護する存在を通じて、宇宙の光を授かれるだけでなく、
治療者を通じても、その絆を通じて光を授かることが可能になります。

恐らく後者の方が、
治療の初期段階では割合が多いはずです。

この「絆」という言葉は、
昨年の震災以降、頻繁に使われる言葉ですが、

その別名が信頼関係や友好関係であり、
その正体は、波動や念の織り成すエネルギ-伝達システムです。

多くの人が、体感している事実ですが、
絆で結ばれたもの同志は、何かを感じ合うものです。

高い波動や、いたわりの念が、
絆というネットワークを通じて、遠くに居ても伝わるのです。

つまり、この伝達システムは、
僕の提唱する遠隔治療において、とても重要な役割を担っているのです。

→明日に続く

僕たちはひとつである…その9

人間に限ったことでは無いようですが、
こと人間では特に、祈りを捧げる際に手を組みます。

合掌という仕草です。

インドでは古くから、
右手は清浄、左手は不浄とされ、

右を神様、左を自分に見立て、
合掌によって自身を浄化し、神性を迎え入れようとします。

この文化を否定する気は、毛頭ありませんが、
昨日、お話しした通り、

自分という身体と、魂=神性、
そして守護するモノとの三位一体コミュニティを理解すると、

この考え方の根本には、
神様と自身に対する分離の原則が垣間見えます。

神様は畏れ多いモノ、気高いモノ、
そして自分は劣るモノ、卑しいモノという概念です。

実際、カトリック教徒は、
毎週ミサに参加しなければ、地獄に落とされると信じているそうです。

恐怖によって、神様が人々を支配する必要がどこにあるのでしょう。

5日目の話しを、思い出して下さい。
神様は、本来ひとつである僕たちが、自分自身を認識するために、
完璧な分離システムを提供しました。

しかし、その分離させるモノの別名が、
守護するモノの存在でした。

この自分という三位一体コミュニティは、
500回の転生を供にした永遠のチームですから、

それぞれを分離させたり、自分を卑下したりするということは、
とても矛盾した発想です。

ですから合掌という仕草に、
畏れの念を込めたり、自分を卑下するような念を込めることは、
宇宙や神様の求める姿ではありません。

しかし、世の中には神仏に関心を示さない人々も沢山いますが、
彼らまでが、合掌という行為を、ほぼ反射的に行います。

つまり、何等かの強力な理由が、
合掌の背景に存在するのです。

その答えのヒントは、
日本の密教の教えの中にありました。

どうやら、エネルギー循環のセルフコントロールを、
僕たちは合掌によって行っているようなのです。

教えによれば、

手のひらという身体部位において、
右手からは気が放出され、左手では気が取り込まれます。

そのため、合掌することで、
自らの気が円滑に循環するのです。

また、握手をするとき、
僕たちは右手を出し合います。

右手からは気を放出していますので、
お互いが右手を出すことで、
初対面の相手の気を取り込むことはありません。

逆に信頼するパートナーとは、
向かい合って両手を出し、
しっかり握り締めることがあります。

互いの右手が相手の左手と組み合うことで、
ふたつのエネルギーがひとつになるワケです。

また、人々が大きな輪を作って、
一人一人が、隣の人と手を繋ぎ合うことがあります。

ここでも一人の右手が、隣人の左手と繋がれ、
輪を成す人数分のエネルギーが循環し、
大きなひとつのエネルギーを作る事ができます。

ひとりの人間として、
自らのエネルギーを循環させることで、
自身を高めることを、合掌という仕草が可能にするのです。

合掌には幾つかの種類や作法が存在するようですが、
エネルギー循環という観点から言えば、
どんな形をとっても構いません。

ぜひ、自分にとって組易い流儀を開発して下さい。

遠隔治療を行う場合、
最終日には、僕が使うマントラもご紹介しますが、

その際には、治療者は合掌によって、
自らの気を高める必要があります。

また、治療を届けたい人にも、
合掌によってセルフコントロールをするよう勧めて下さい。

合掌すると、神仏にお願い事を始める人がいますが、
それだけは、絶対にしてはなりません。

治療が成功しないどころか、
宇宙や神様に見放されるからです。

6日目に、感謝の持つ力についてお話ししました。
合掌の際に行うべきことは、感謝のみです。

それしか、ありません。

合掌せずに感謝した場合に比べ、
両の手を組むことで、あなたのエネルギー循環は高まりますから、

感謝のパワーも自ずと増幅し、
三位一体コミュニティの波動も高まります。

合掌して、
万物万象に、仕事や暮らしの細部にまで、
感謝を届けることです。

感謝が反射的に行えるようになったら、
マントラを唱えながら合掌するだけで、
最良の結果が得られるでしょう。

また、合掌の際には姿勢を正し、
背骨の軸を感じながら、左右対称の身体を意識します。

ちなみに、右肩が上がっている人、
反対に左肩が上がっている人がいますが、

彼らは、カバンを下げる肩がいつも同じだからだと言い訳します。
しかし、残念ながらそうではありません。

身体エネルギーの循環がいびつだったり、
部分的に停滞すると、姿勢や骨格にまで影響するのです。

普段から、正しい姿勢を心掛けましょう。

→明日に続く

僕たちはひとつである…その8

「我慢は美徳」という道徳教育を受けて育った日本人には、
まず自分を抑え、周囲に協調させようとする傾向があります。

フラワーレメディで例えると、
アグリモニーの必要なタイプです。

一見、世間の求める好印象の代表格のように感じますが、
これは神様の求めていることではなく、
統治者の求めるモノです。

大げさに聞こえるかもしれませんが、
これは一種の洗脳された状態です。

遠隔治療を成功させるためには、
この洗脳から卒業し、自分というコミュニティを愛し、
尊重できる状態になる必要があります。

肉体としての自分、魂としての自分、
そして自分を守護するモノとの三位一体コミュニティです。

このコミュニティが分離すると、
エネルギー循環が成立せず、
宇宙から提供される至高の光を享受できなくなります。

遠隔治療を受ける必要のある人は、
この分離が起こっており、
そのせいでエネルギーが停滞し、
孤独感すら味わうことになります。

こうしたエネルギー循環を適切な状態に保つ最大の処方箋が、
自分を愛し、尊重することです。

具体的には、
自分に感謝し、信頼し、尊敬し、語りかけることです。

世間と葛藤することを余儀なくされた僕たちは、
「○○を裏切ることができない」という言葉を、
口にすることも多いでしょう。

○○は、パートナーだったり、親友だったり、
家族だったり、会社だったり、取引先だったり、
いわゆる僕たちにとって大切なモノです。

そんなことは、当たり前だろうと思いますか?
ちっとも当たり前ではありません。

何よりも裏切ってはならないないのは、他ならぬ自分です。
これこそ、宇宙や神様の望む人間像です。

周囲のために、社会と協調するために、
自分自身を抑え込むことが、社会奉仕だと勘違いしている人が多いですが、

自分という三位一体コミュニティを成立させることこそ、
世界に対する奉仕のための、第一歩です。

統治者による洗脳から、今すぐ卒業して下さい。

確かにパートナーも、親友も、家族も、会社も、取引先も、
大切で尊重すべき対象です。
それを否定しているのではありません。

しかし、自分という三位一体コミュニティは、
500回近くも転生しながら付き合いを供にして来た朋友です。

永遠の生命のプロセスにおける、永遠の友なのです。
裏切って良いわけがありません。

自分を裏切る行為の、その発端は何でしょう。

非常にシンプルな答えが、そこにはあります。
それは、自己表現をしないことです。

これは、守護するモノとの存在を分離させるだけでなく、
自分の魂とも分離させる行為です。

自己表現できていない人に、自己表現をするように勧めると、
決まってこう言います。

そんなことは、解ってるよ!

解っているだけ、確かにマシかもしれませんが、
思考のレベルで解っているだけという状態は、
実は何も理解していません。

何故なら僕たちの魂は、
身体を通じて体験したことしか、知恵として認識できないからです。

だから自己を表現し、実践し、体感しなければ、
理解できるワケがありません。

第7回となる昨日、僕たちの魂は、
神話より古くから存在しているという話しをしました。

これをヒントに、自己の魂の輪郭を知り、
その存在を確認する術を、あなたは昨日知ったはずです。

永遠の朋友である、自分という三位一体コミュニティを大切にし、
自己を表現し、実践し、体感することを繰り返して下さい。

自らの使命を知るというコトは、
これらの体験の連続をもってのみ成し得る結果なのです。

→明日に続く

僕たちはひとつである…その7

第5話で、守護するモノの話しをしましたが、
このことに具体的に気付いたのは、
あるインスピレーションがきっかけでした。

アカシックレコードと繋がることのできる人々によれば、
僕たち日本人は、
500回程度の転生を重ねているそうです。

一口に500回と言いましたが、
これだけの回数を転生したとなると、

単純に計算しても、古代ムーの時代より、
さらに遡ったところに、僕たちの起源があることになります。

つまりこれは、日本神話の起源より、
僕たちのルーツの方が、圧倒的に古いということです。

ということは、
僕たちの魂の中に、日本神話に関係する記憶があっても
おかしくありません。

ある時、娘の所有する「日本の神様カード」というオラクルカードを、
何とは無しに、一枚一枚めくっては、その名前を読み上げていました。

もちろん、自分の魂の中に、
神話の記憶があるなんて思っていなかった頃のお話しです。

その日、最後に残った一枚のカードを開いたとき、
そのカードの神様の名前に、強く反応する自分がいることに気付きました。

誰かに、自分の意識が大声で呼ばれたような感覚です。

神話の中における、その神様の物語自体は、
まったくピンと来ませんでしたが、

名前だけではなく、設定となる背景にも共感でき、
大切な理由のようなものについて、自分なら理解できる気がしたのです。

そこで、朝晩の瞑想の中で、
その神様に語りかけてみました。

残念ながら、直接返答があったことはありません。
彼の返答に、僕が気付いていないだけかもしれません。

ですが、

自分の魂の輪郭を知るヒントとしては充分であり、
瞑想の質も、確信が手伝ったのか、格段に良くなりました。

少なくとも、彼は自分自身か、
自分を守護する存在のどちらかのようだからです。

そして彼と、親しい関係を築けたことによって、
自分が何かをしようとしたとき、
その存在と共同創造をするというスタンスに変わり、
必要以上に力むことが無くなりました。

実際、僕が遠隔治療を行う際には、
彼との一体化を宣言することからはじまります。

これがうまくゆくと、
治療を届ける人を守護する存在から、
彼を通じて情報が提供され、治療が円滑に進むのです。

もちろん、いつも情報が提供されるワケではありません。

むしろ、何も情報の無い時の方が実際には多く、
これは治療を届ける人と、彼を守護するモノとが、
彼の一方的な分離感によって閉ざされているからなのでしょう。

間違えないで下さい。

僕の今日のお話しは、
日本神話の中に、あなた自身を探すことを
勧めているのではありません。

自身を守護する存在とのコミュニケーションを円滑にするために、
何等かの確信をもたらせるための手段として、
こういったモノは使えるということを言いたいのです。

ですから、日本の神話ではなく、
別の国の神話の方がしっくり来る人もいるでしょう。

僕の知人は、ケルトの木々の神々に惹かれていました。
それでも、良いのです。

それが、どんな世界のどんな神話であるにせよ、
神話という性質上、
大切なことを後世に伝えるために
語り継がれたものであるということを忘れてはなりません。

語り継がれたということは、
僕たちは、そのメッセージを受け取る必要があるということです。

→明日に続く

僕たちはひとつである…その6

遠隔療法を成功させようとした場合、
何と言っても治療者のクオリティがモノを言います。

連載2日目にもお話ししましたが、
器としての身体が、
宇宙の力を注ぎ込むために適している方が
良いに決まっているからです。

健康を勝ち取るための7項目は、
なかなかハードルが高いと思われるかもしれませんが、

僕の場合もそうでしたが、
この7項目をすべてクリアすると、
自分のエネルギーの質が格段に上がることが解ります。

そして、惜しみない感謝が、反射的に湧くようになります。
暖かい光が、胸からこみ上げてくる感覚です。
ここが、とても重要なのです。

ところで、暮らしや仕事の細部にまで、
感謝が届けられるとは、どういうことでしょうか。

これについては、その逆の、
感謝を届けられない状態を知れば解ります。

感謝ができていないと、
人は以下のようになります。

・課題や問題から逃げ腰になる
・充足感が無く、常に不平不満をいう
・「自信が無い」を連発する
・自分も他人も、褒めることができない
・やる気がでない、もしくは仕事が手につかない
・人の揚げ足をとる
・小さなコトが気になって前に進めない
・未来を気に病んで今をなおざりにする
・占いに頼る
・何事にも過敏で、緊張し易い
・笑わない、涙を見せない
・すぐに諦めてしまう
・負けず嫌いで、必要以上に力んでいる
・許せない気持ちや、被害者意識を手放せない
・寛大になれない
・ちょっとしたことで、攻撃色が顕になる
・気分のムラが激しい

僕はこれを、ネガティブリストと呼びます。
もちろん、ネガティブな感情はこれだけではありませんが、
感謝が不足すれば、これらのどこかに当てはまるはずです。

もしあなたが、
このネガティブリストにご自身を見つけたなら、
直ちに感謝をはじめて下さい。

感謝のコツを知りたい方は、
1月9日から連載した「愛と不安」をお読み下さい。

このリストの人々に共通して言えることは、
自分が生み出し、そして育てあげた壮大な幻と、
供に生きているということです。

こんなことを、ひかりあめの店頭で真剣に語る人がいます。

自分ほど不幸な人間は、いないに決まってます。
どうして自分ばかり、こんな目に遭うんでしょう。
わたしが一体、何をしたと言うんですか!

僕は彼らに、こう応えます。

あと何百回、その呪文を唱えても、
あなたは幸せになれません。

あなたは、感謝と逆方向の道を選んだだけです。
今すぐ方向転換して、感謝の道に帰られらどうですか。

怒って帰る人もいます。
気が付いて唖然とする人もいます。
もちろん、救われるのは後者です。

さらに、僕は付け加えます。

あなたが抱いている絶望感は、
あなたが勝手に絶望と任命した感情で、
それはもともと愛でした。

あなたが抵抗するから、それは壮大な幻となって、
あなたの意識に君臨してしまったんです。
でも大丈夫、所詮幻ですから、無視すれば消えます。

彼らは驚きます。

無視なんてできるわけがありません!

最後に僕はこう言います。

気付いて下さい。
あなたは、その幻をこれだけ大きく育てた分、暇だったんですよ。
忙しい、忙しいと言いながら、
ネガティブな感情に意識を向ける暇が、たっぷりあったんです。

夢中になれるものを、大至急探して下さい。

転んで怪我をした子供は、痛い痛いと泣きわめきます。
でも、目の前を可愛いウサギが通り過ぎれば、
喜んで追いかけて行きますよ。

意識とはそんなものです。

もう一度繰り返します。

遠隔療法を成功させようとした場合、
何と言っても治療者のクオリティがモノを言います。

クオリティを高めるものは、感謝以外にありません。
でも、有難いと思いませんか?
感謝も、無料でできるんですから。

健康食品にお金をかける暇があったら、
感謝でご自身をいっぱいにして下さい。
それだけで、充分若返るでしょう。

恋をすると綺麗になるのは、感謝でいっぱいになるからです。
倦怠期が訪れてヨレヨレになるのは、感謝が枯渇したからです。

まだ、間に合います。
暮らしや仕事の細部にまで、
感謝を届けて下さい。

あなたの生活から、ネガティブリストがすべて消えたら、
それは、充分な感謝が届いたというサインです。

→明後日に続く

僕たちはひとつである…その5

元神様の創造された宇宙において、
すべてがその一員であると同時に、
僕たちはひとつです。

大きな海を想像して下さい。
海を宇宙に例えましょう。

そして、その海の中の一滴の水が、
僕たちひとりひとりです。

僕は一滴の水であり、
あなたも一滴の水です。
そして大海の中では、同じ海の一員です。

海の中の一滴の水は、確かにそこにあるはずですが、
存在を確認することは、かなり難しいでしょう。

当然、一滴の水の側から見ても、
自分を海の一員であると認識することは難しいはずです。

元神様は、僕たちの魂を地球に送り出すにあたり、
個々の魂が自分を知って、
時空の制約を受けながら人生を送るために、
ある工夫をしました。

海と一滴の水を分離させる方法です。

海の中に居ながら、
自分を一滴の水と認識できるようにしたのです。

その完璧な分離システムのおかげで、
僕たちは海の存在すら忘れてしまいました。

あたかも、
一人で生まれ、
一人で死にゆくような感覚を得たのです。

運のついてる人は、
何かに守られているような気がすると、良く言います。

実際、守られているのです。

そんなときは、感謝が純粋に湧き起こりますから、
守護するモノとの間に、良い循環が生まれます。

感謝されて、張り切らないモノはいませんからね。

逆に、ついてない時には、
見放されているような気がします。

しかし、見放したのは守護するモノではなく、あなたです。

そんなときは、感謝などしません。
だから、守護するモノとの関係は、どんどん疎かになります。

この守護するモノこそ、
宇宙と個人を分離させるモノの別の側面です。

宗教によって、これは様々な呼ばれ方をします。
天使、守護霊、守護神、分御神などです。

整理してみましょう。

宇宙を創造された元神様は、宇宙そのものです。
神様を信じたくない左脳派の方は、
宇宙の偉大さ、無限さを想像して下さい。

その宇宙という海の中で、魂の学びを深めるために、
自分を個人として認識させるための分離のシステムを、
元神様は万物万象に提供しました。

これが守護するモノの存在です。

守護するモノを信じたくない方は、
分厚い防護服を思い浮かべて下さい。

僕たちは、高次なエネルギーを
人体で直接吸収するには限界があります。
五感で享受したものを、イメージで膨らませるのがせいぜいでしょう。

守護するモノの存在を知り、
感謝し、信頼し、尊敬し、語りかける魂(=個人)は、
守護するモノを経由して、元神様の注ぐ高次の光を、
十分に受け取ることができます。

つまり、元気な人というのは、
守護するモノとのコミュニケーションが円滑で、
宇宙の至高の光を、活かした生き方をしているのです。

ですから、このようにして元気を保つことができる人は、
試練をも愛することができます。

乗り越えるための力は、
無限に宇宙から提供されることを知っていますから、
ハードルの高さは、もはや関係ありません。

だから、何でもうまくいくのです。

一方元気の無い人は、気が衰弱しています。

守護するモノは、
分離させるためだけの存在になり、
元神様の注ぐ至高の光を受け取ることができません。

どうして自分だけ、こんな目に遭うのだろうと、
被害者意識を抱え、運命を呪う人もいるでしょう。

ここまで頑張ってきた自分への感謝もできませんから、
守護するモノへの感謝など、できるはずがありません。

この繰り返しが、
不調の迷宮をより複雑にするのです。

連載の2日目に、
遠隔治療の目的について、お話ししました。

宇宙の無限なる至高の力を、
治療を受ける人に届けることが、目的でした。

つまり、治療を受ける人と、
彼を守護するモノとの間で停滞しているエネルギーを
何等かの方法で活性化させれば、
元神様の光が、必要なところに届くことになります。

遠隔治療の方向性が、
少しはっきりしたのではないでしょうか。

→明日に続く