妖精体験

ひかりあめのゆうすけです。
当ブログへのご訪問、有難うございます。

僕は昭和34年に東京で生まれましたが、
2歳を迎える前に、埼玉県の入間市に引っ越しました。

それから、16年間、
大学に入って独り暮らしを始めるまで、
そこで幼少時代を過ごしました。

スタジオ・ジブリの「となりのトトロ」を、
知らない人はいないと思います。

totoro

この物語の設定は、
僕が幼少期を過ごした場所の隣町で、
映画に登場する町の名前など、
多くが実在し、僕も知っている場所です。

しかも、時代設定まで、殆ど同じ。

実は、その町で幼少期を過ごした僕たちの世代は、
多くの仲間が、まるで「トトロ」のような体験をしました。

いわゆる、妖精体験です。

その子に、丁度良い妖精と出会いました。
つまり、その子の放つ波動に見合う妖精が現れたのです。

僕の家の周りには、同世代の子供は、
殆どが女の子だったせいもあり、

女の子の好きな遊びや趣味が、
そのまま僕の遊びや趣味になりました。

料理が好きなのも、そのせいかも(笑)

男の子の間では、野球が流行っていましたが、
ルールも知らないので、
誘われるコトもありませんでした。

むしろ、ママゴトのお父さん役の方が、
しっくりしていたのです(笑)

そのため、僕の体験した妖精物語は、
とてもメルヘンな内容でした。

小学校までは、2キロの道のりを、
独りで通学したのですが、

途中には、大きな雑木林が幾つもあり、
みちくさをするには、絶好の環境でした。

ある霧の濃かった日、雑木林の入口で、
薄汚れたランニングシャツを着た、
小柄な子供に出会いました。

僕の友人のT君に似ていたので、
彼の弟だと確信して、僕から話し掛けようとすると、

彼の方から手が差し出され、
その手に触れた次の瞬間、

彼と僕は、同じ馬の背中にまたがっていました。

立派な体格の馬で、
タテガミが光っていました。

馬は、僕たちを乗せて、
雑木林の奥へと、ドンドン入って行きました。

子どもの僕にとって、丁度良い速さで、
切る風の感覚が絶妙な肌触りで、

あまりの気持ち良さに、寝入ってしまったのです。

どれくらい寝ていたのか、判りません。
気が付くと畑の真ん中で、仰向けになって寝ていました。

今から思えば、まるで「猫バス」です。

一度や二度で無く、
そんな素敵な経験を、僕は何度かしました。

少し大きくなってから、
友達が河童に騙された話しを耳にしました。

河童にいたずらされた子供に共通していたのは、
全員が男の子で、例外なくイタズラ好きの子でした。

そして、オバケに遭った子の話しも聴きました。

彼等は皆、怖がり屋さんで、
いつも、何かの不安を抱えているタイプでした。

メルヘンな子は、魔法の馬に乗り、
イタズラっ子は、河童に騙され、
臆病な子は、オバケに遭遇したのです。

そんな体験が、珍しく無かったのは、

おそらく、当時のその地方は、
3次元と4次元の間の仕切りが曖昧で、

自分の無意識を、
そう言うカタチで体験させるコトで、

将来、何かの役に立たせたかった神様の計画が、
在った気がしてなりません。

実際、僕が沖縄に惹かれたのも、
キジムナの話しに興味を抱いたからだし、

16年前の沖縄への移住が、キッカケとなって、
調和療法を完成させるコトになったのだし、

自分スタイルの音楽への気付きも、
この島での、CMソングを唄うチャンスを通じて、
確信となったのですから、

すべては、遠いあの日の、
魔法の馬に始まった、長い長い物語だったようです。