ある獣医との会話

ひかりあめのゆうすけです。
当ブログへのご訪問、有難うございます。

今日の投稿は、
世界中の獣医を敵にまわしそうです(笑)

動物たちと注射

それは数年前の、ある会食での出来事でした。

僕は、同年代の獣医ほか数名と同席しました。
全員が男性でした。

おそらく主催者側は好意で、
治療家仲間同士を同じテーブルにしたのでしょう。

例によって、僕がベジタリアンであるため、
僕の前に運ばれてくる料理は、
当然、野菜や果物、海藻、ナッツなどになります。

一方、獣医の彼を筆頭にした他の面々は、
そうした制限は一切なく、

コースのメインでは、
仔羊のステーキをオーダーされ、
赤ワインと一緒に飲食を楽しんでいました。

僕は、肉の臭いもダメですし、
赤ワインは血液に見えたりもするので、

自分の料理にだけ集中する作戦で、
その場を切り抜けようとしたのですが、

よりによって、獣医の彼が、
僕に話し掛けて来てしまいました。

ココからは、会話形式でお楽しみ下さい。

獣医:何かの制限食か何かですか?

僕:ベジタリアンなので、野菜や果物を頂いています。

獣医:それじゃ、会費のモトが取れませんね(笑)
なかなか美味しいですよ、どの料理も。

僕:野菜も、果物も美味しいですし、
我慢しているワケではありませんので、ご心配なく。

獣医:美容や健康のためですか?

僕:動物を食べる気持ちに、なれないだけです。

獣医:確か、お仕事は自然療法の治療家さんでしたよね。
自然療法や代替療法をされる人は、
ベジタリアンが多いイメージですね。

僕:そうですか?

獣医:私には、好きな食事を、
我慢しているようにしか見えないのは、
自分が何でも食べる人間だからですかね。

僕:そうでしょうね、きっと。

獣医:野菜ばかり食べてると、
仙人みたいになっちゃうんじゃないですか?
山にこもって、霞を食べて生きるみたいな(笑)

僕:僕は料理が好きなので、
霞だけになるコトはないと思います。

獣医:料理といっても、サラダばかりでしょ(笑)

僕:一度、ベジタリアンを経験されたらどうです。
サラダだけじゃないって判りますよ。

獣医:想像出来ないなあ。
こんなに美味しいステーキと別れるなんて、
例え短期間でも、私には出来ませんね、きっと。

僕:ひとつ、質問して宜しいですか?

獣医:どうぞ。

僕:確か、北部で獣医をされてるって…。

獣医:そうです。以前は関西にいました。

僕:獣医として、動物を食べるコトに、
抵抗は無いのですか?

獣医:獣医仲間で、焼き肉を食べに行ったりしますよ。
抵抗無いどころか、好きな連中が多いです。

僕:僕には、小児科医が、
人間の子供を食べるのと、違いが判らないです。

「仙人」の話しが出て来たあたりから、
以前の僕だったら、喧嘩になっていたと思いますが、

そこは、年を重ねた分、
大人しく、賢くなっていました(笑)

そして、この遣り取りを最後に、彼は席を立ち、
二度と同じテーブルに戻りませんでした。

動物を食べる獣医と、
人間の子供を食べる小児科医、

違いがあったら、教えて欲しいモノです。